令和7年度第4回一宮町文化財講座「一宮町と芥川龍之介」
文豪・芥川龍之介(1892~1927)は一宮町を2度訪れています。1度目は大正3年(1914)夏、友人・堀内利器に誘われて、2度目は大正5年(1916)夏、久米正雄(1891~1952)とともに来訪しました。
とりわけ2度目の来訪時は旅館・一宮館の離れ(現在「芥川荘」として国登録有形文化財に登録)に宿泊し、のちに妻となる塚本文に求婚の手紙を出したことで知られています。また、この一宮滞在時には師・夏目漱石(1867~1916)と書簡のやり取りをしているほか、一宮での思い出は「微笑」「海のほとり」等の芥川作品につづられています
今回の講座では、一宮町と芥川龍之介について、大正5年の2度目の一宮来訪時の話を中心にご講演いただきます。
○テーマ 「一宮町と芥川龍之介
~師・夏目漱石の愛に包まれた大正五年夏~」
○講 師 庄司達也氏(横浜市立大学国際教養学部教授)
○と き 令和8年(2026) 2月14日(土)
午後1時30分~午後3時
(午後1時受付開始、質疑応答含め午後3時30分頃終了予定)
○ところ 一宮町中央公民館・大会議室(一宮町一宮2460)
○定 員 70名(参加無料、事前申込不要)
→ チラシ
【問合せ】教育課 0475-42‐1416
令和7年11月4日更新
