里見義頼寄進状 【一宮町指定有形文化財(古文書)】
里見義頼寄進状(さとみよしよりきしんじょう)
昭和52年10月28日指定
一宮町一宮玉前神社(県立中央博物館大多喜城分館へ寄託中)
里見義頼寄進状
永禄5(1562)年の戦いで一宮城は攻め落とされ、玉前神社もその戦火によって燃えてしまい、神社の本尊は一時的に飯岡(現・飯岡町)へ移りました。
その後、天正10(1582)年頃に里見氏の支配下にあった一宮では、領主の里見義頼から土地の寄付を受けて現在の位置に再び玉前神社が造られたといわれています。