正木時通の制札 【一宮町指定有形文化財(古文書)】
正木時通の制札 【一宮町指定有形文化財(古文書)】
正木時通の制札(まさきときみちのせいさつ)
昭和52年10月28日指定一宮町一宮 観明寺
正木時通の制札
戦国時代の終わり頃、永禄7(1564)年1月、安房を治めていた里見氏は小田原の北条氏にやぶれ、また家臣の正木氏は主人にそむいて里見氏の一宮城を攻め落としました。
この制札は同じ年の12月、占領した土地の安全を守るために正木氏が観明寺の前に立てたものです。
内容は乱暴やケンカをしたものは厳重な罰を与える、とあります。