観明寺四脚門 【一宮町指定有形文化財】
観明寺四脚門(かんみょうじしきゃくもん)
昭和52年10月28日指定
一宮町一宮観明寺
現在の四脚門
昭和58年頃の四脚門(この後消防車の通行に支障があるため、かさ上げされました。)
江戸時代初め頃の建築といわれ、屋根は切妻型(本を開いたような形)で、もとは萱葺きでしたが今は銅版です。
門の垂木(屋根の裏板をささえる木)は二段で、蟇股という横木を支える板には堀家の家紋(江戸時代の中ごろ一宮と周辺の村を支配していた領主)が彫られています。
町内の建物では最も古いといわれています。