地域とともにある学校づくりの推進(コミュニティ・スクール)
東浪見小学校は令和4年度から、一宮小学校及び一宮中学校は令和6年度にコミュニティ・スクールを導入しました。
コミュニティ・スクールとは、学校と家庭、そして地域が連携し、「地域とともにある学校づくり」を進めていく仕組みです。地域の声を積極的に生かし、学校・家庭・地域が知恵を出し合って子どもたちを育てることで、子どもたちの未来だけでなく、地域の未来につながるように取り組みを進めていきます。学校では年4回程度、学校運営協議会を開催し、学校運営の基本方針や目標の実現に向けた取り組みなどについて協議を行います。
学校運営協議会とは
保護者や地域住民、学校支援者、校長、学校の教職員などで構成された合議制の機関です。教育委員会より任命された委員の一定の権限と責任をもって、学校の運営とその必要な支援について協議します。保護者、地域、学校が教育の「当事者」として学校運営に関わりながら子どもたちの成長を支える体制を築くための制度です。
学校運営協議会の主な役割
学校運営協議会には主に3つの役割があります。
① 校長が作成する学校運営の基本方針を承認する(必須)
② 学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べることができる(任意)
③ 教職員の任用に関して、教育委員会に意見を述べることができる(任意)
期待できる効果
学校の現状や運営方針について地域の理解が深まり、地域が「学校の応援団」になります。地域と深くつながることで、子どもたちの学びや体験学習が充実します。また、保護者とっては、地域の中で子どもたちが育てられているという安心感が生まれます。
学校の応援団を増やして、みなさんで地域の子どもたちを育てていきましょう。
お問い合わせ
教育委員会 教育課 学校教育係 電話0475-42-4574