蛍光ランプ(蛍光灯)をLEDランプに交換することで火災の危険があります
2023年11月の「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議(COP5)」において、2027年末までにすべての一般照明用蛍光ランプの製造、輸出入を禁止することが決定されました。
これに伴い、代替品として交換用のLEDランプが流通、販売されるようになっていますが、既設の照明器具との組み合せが不適切である場合に発煙、発火及びランプの落下等の重大事故につながる恐れがあります。
蛍光灯照明器具をLED化する際には、適合した器具へまるごと交換することを推奨します。
注意事項
交換する際は、以下の点についてランプ製造業者又はランプ販売業者に確認してください。
1.既設の蛍光灯照明器具と直管LEDランプが間違った組み合わせではないか 2.LED用の蛍光灯照明器具と直管LEDランプが間違った組み合わせではないか
※蛍光灯照明器具は、2019年3月末で国内主要メーカーが生産を終了していますが、蛍光ランプが生産終了しているわけではありません。そのため、LED用に改修した蛍光灯照明器具に、間違って従来の蛍光ランプを取り付けてしまうケースも考えられます。この場合も、大電流が流れ火災につながる恐れがあるため、間違いのないよう注意が必要です。
詳細は、下記の一般社団法人日本照明工業会のリンクをご覧ください。
問合せ
都市環境課 環境係
☎42-1430