大規模雨水処理施設整備事業について
中央排水区大規模雨水処理施設整備事業計画(一宮町)とは
一宮町中央ポンプ場などの公共下水道施設は、整備されてから約30年が経過し老朽化が進行しています。また、近年、局地的大雨や集中豪雨が頻発し、全国で浸水被害が増加しており、雨の降り方も「局地化」・「集中化」・「激甚化」する傾向があり、住民生活や社会経済活動に影響を与えています。この課題に対応するため、令和2年度に地方公共団体向けの個別補助制度として「大規模雨水処理施設整備事業」が国土交通省によって創設されました。一宮町では、中央ポンプ場などの公共下水道(雨水)事業において、この制度を活用し、より確実かつ集中的に国庫補助を受けることで中央ポンプ場の機能を安定的に確保するため「中央排水区大規模雨水処理施設整備事業計画」を策定しました。
この計画の目的は、中央ポンプ場等の改築・更新工事を計画的かつ集中的に進め、その効果を早期に実現するものです。中央ポンプ場の安定的な機能確保は、住民の安全と生活の安定に直結しており、地域社会の発展に寄与する重要な取り組みとなっています。
お問合わせ
都市環境課 都市整備係
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FAX:0475-40-1075